入国前に書類申請が必要
新婚旅行先としておすすめしたいポートランド。ポートランドがあるアメリカ合衆国に入国する場合、入国前に審査書類を提出する必要があります。
ESTAとは
アメリカに入国する際に必要になる電子渡航認証システムが「ESTA」です。アメリカに来る人たちの中に危険人物が含まれていないか、事前に把握するために導入されたシステムです。
アメリカに行く際、ビザを発行せず、渡航目的が90日以内の旅行やビジネスの人が対象です。
事前申請が必要なESTAですが、アメリカへ行く72時間前までに登録することがおすすめされています。とはいえ、うっかり申請を忘れた場合でも、搭乗手続きを行う前に登録すればアメリカへ行くことはできます。それから2年間は有効なので、期間内なら1回の手続きで済みます。
eTAとは
もっとも重要な書類申請は、アメリカへの電子渡航認証システム「ESTA」ですが、私たち夫婦は「日本→カナダ→ポートランド」と、カナダを乗り継いでポートランドへ向かいました。
そのためカナダ版の電子渡航認証システム「eTA」を提出する必要がありました。
アメリカの「ESTA」同様、入国ビザを発行せず、飛行機でカナダへ入国する場合に必要です。空港の乗り継ぎだけでも必要になります。
ただこちらは「ESTA」と違い、有効期間が最長5年間と長く、その期間の間は何度でもカナダへ入国することができます。1度に6ヶ月までの滞在も可能です。
事前申請自体は難しくない
インターネット上で、氏名や年齢、パスポート番号などを入力していくだけです。どちらも日本語対応ページがあるので、ラクに記入することができます。
▼電子渡航認証システム▼
うっかり申請を忘れても、応急措置はできそうですが、旅行前にバタバタしないよう、ポートランドへ行くことが決まったらまず「ESTA」を。カナダを乗り継ぐ場合には「eTA」も一緒に申請してくださいね。