指さし会話帳とは
家族に海外旅行に連れて行ってもらった時、「旅の指さし会話帳」という本に出会いました。この本のすごいところは、指1本で、現地の人と会話を楽しむことができるということ。
世界約80ヵ国&地域の言葉をラインナップしているこの本。可愛らしいイラストで、外国語学習が苦手な人でも読みやすい1冊となっています。またその国や地域の特色ある文化や食事についても学べるため、本としても面白い1冊です。
指さし会話帳をおすすめする理由
旅の指さし会話帳なら海外旅行で、ぶっつけ本番で会話ができる!
厳選の使える言葉を厳選収録。個人旅行や長期旅行にもぴったり。
指をさすだけで、コミュニケーションができるから、その国の本当の姿にふれられ、現地で役立つ海外旅行必携の会話集です。引用元:「旅の指さし会話帳シリーズ」
話したい内容を「イラストを指指す」だけで、伝えることができる会話帳。おすすめ理由は3つあります。
さまざまな言語に対応
「旅の指さし会話帳」が対応している言語は英語だけではありません!
「旅の指さし会話帳」は世界約80ヵ国に対応しています。そのため、英語が通じにくい国でも安心して会話を楽しむことができます。
フランスへ旅行したことがあるのですが、フランス郊外では英語があまり通じませんでした。「旅の指さし会話帳」があったからこそ会話が通じた場面もあったので、利便性を感じています。
文化を知ることができる
さまざまな言語に対応していることも魅力ですが、さまざまな国の文化を教えてくれる点もおすすめする理由のひとつです。
私が過去に使った「旅の指さし会話帳」は、イギリス版・オーストラリア版・フランス版。
イギリスとオーストラリアは英語圏なので、書かれている言語は「英語」なのですが、見比べてみると、その文化の違いに驚きます。発音やその国特有の省略語(例:オーストラリア「Thank you→Thanks→Ta(ター)」)、食文化などがみっちり書かれていて楽しい!
もちろん勉強にも!
そして掲載されているコラムには、文法や発音についても解説されているので、勉強に役立てることができます。ある言語に興味が出てきたら、その言語の教本を買う前に「旅の指さし会話帳」で楽しく学ぶところから始めてみては?!
実際に使ってみた
「旅の指さし会話帳」を使ってみた正直な感想をお話しします。
違う文化に戸惑わない
「旅の指さし会話帳」は、その国の文化も教えてくれるので、旅行先で戸惑うことが少なくなりました。
例えばオーストラリアに行った時、「旅の指さし会話帳」に書かれていた文化は「緑茶は砂糖入りが主流」。
ホームステイ先の家族が出してくれた緑茶は、なんとピーチ味!オーストラリアのリプトン・グリーンティーは「加糖」「レモン味」「ピーチ味」。美味しかったですが、知らなかったらもっと驚いていたと思います___。
発音が難しくてもなんとかなる
フランス旅行をした時には、発音に苦戦しました。フランス語は発音が難しく、簡単な英語がギリギリ通じるか、通じないか・・・といった具合。そんな中、「ホテルのドアが開かなくなる」アクシデントに巻き込まれた私たち家族。
「旅の指さし会話帳」の”トラブル”の章を探し、似たような事案を指さして、フロントの女性に話しかけました。
”La porte ne s’est pas ouverte.(ドアが開かなくなってしまいました)”
発音は合っていなかったと思いますが、フロントの女性はすぐに対応してくれました。
伝えようとすることが重要
「英語が苦手」「不慣れな海外旅行が不安」という人にとって、「旅の指さし会話帳」はおまもり代わりになる1冊です。でも言語が違えど、もっとも大切なのは伝えようとすることだと考えています。
人に質問したいからと言って、「旅の指さし会話帳」を持って無言で近づくのはNGです。発音が合っているかはさしおいて、自分の考えを伝えることが重要です。
旅行先でのコミュニケーションを楽しみましょう!
アプリver.もあります(↓)。