ポートランドは「バラの街」
ポートランドには複数のニックネームがありますが、「ローズ・シティ」もそのひとつです。
「The International Rose Test Garden(国際バラ試験農園)」は、ポートランド市内にあるバラ農園で、全米でも最大規模を誇る大きさです。
バラ園は1915年に造園が始まり、1917年にポートランド市公園局に公認され、ヨーロッパが戦場となった第1次世界大戦時にはハイブリッド・ローズの保護のための退避所ともなりました。1918年に最初のバラが植えられ、1924年には野外劇場が併設されました。広大なワシントン・パーク内に位置し、「バラの街」とも呼ばれるポートランドのランドマークのひとつとなっています。
引用元:ポートランド・ローズガーデン
年中無休&入場無料でバラを楽しめる場所で、老若男女さまざまな人が足を運んでいます。
ローズ・ガーデンに行ってみた
天候にも恵まれ、私たち夫婦も「The International Rose Test Garden(国際バラ試験農園)」へ行ってきました。ローズ・ガーデンへ行こうと思い立ったのは、正直に言うと「有名どころらしいから1回は行っておこう」という発想でした。
が、一歩足を踏み入れると、バラの美しさに圧倒されます。
(↑)赤く爛々とした色がとてもきれい。ローズ・ガーデンで見ることのできるバラは、赤色だけでなく、白、ピンク、黄色など、とにかくカラフル。
(↑)花びらの色が、内側と外側で微妙に違う。
(↑)色とりどりのバラが植えられた小道。
バラが生い茂るエリアから少し離れると、屋外舞台がありました。日によっては、イベントが開催されているのかもしれませんね。私たちが旅行した時には何もやっていませんでしたが、芝生の上でひなたぼっこを楽しむ老若男女がチラホラ。のどかで良い雰囲気の場所です。
ローズ・ガーデンは街を一望できる場所に位置しているので、バラに興味がなくても楽しめますよ!