株式投資始めたての私が読んでいた本を振り返ってみました。

株式投資始めたての私が読んでいた本を振り返ってみました。

2019年11月にTOKAIホールディングスの株を100株購入したのがきっかけで、私の株式投資生活は始まりました。TOKAIホールディングスの株を購入した理由は、株主優待にある自社製品のペットボトル飲料水500ml×12本を防災備蓄用に活用したかったから。

ここ(↑)に至るまでで私が読んできた、お金に関する本を振り返ってみます。株や投資関連「以外」のお金の本も含まれます。

「お金を使わない」ための本

まずはアズマカナコ『もたない、すてない、ためこまない。身の丈生活』(2015年3月、主婦の友社)について。2016年に会社を辞めた時、ライターというお仕事が副業から徐々に本業になりつつあったものの、定期的に給料が得られる職ではなくなりました。そこで「今一度生活とお金を見直そう」と考えていた時、出会った本です。著者アズマカナコさんの生活はすごいです。冷蔵庫も洗濯機もなく、家族4人でひと月の電気代が500円。「やろうと思えばやれるもんだな〜」と勇気づけられました。

大原扁理『20代で隠居 週休5日の快適生活』(2015年4月、K&Bパブリッシャーズ)も、当時の(2016年に会社を休職し、退職した)自分にとって勇気づけられる1冊でした。大原扁理さんの暮らしぶりは規則正しく、豊かなものです。自分の暮らしに見合っているのなら、週に2日働けば十分、という発想が当時の私には新鮮でした。禅僧の暮らしに似ていると思いました。「豊かな暮らし」について考えさせられます。

この頃の私の基盤は「いかにお金を使わないか」だったので、森川弘子『年収150万円一家』(2009年10月、メディアファクトリー)や川上卓也『貧乏という生き方』(WAVE出版、2010年1月)もよく読んでいました。今でも時々、出費がかさんでしまった時には読み返して、お金の使い方を見直します。

「お金について学ぶ」本

図書館で見つけた良書が齋藤孝『小学校では学べない 一生役立つお金の勉強』(2019年2月、KADOKAWA)です。「お金はどこから発生しているのか」「どうやったら自分が欲しいものを手に入れられるのか」「大人はどうやってお金を稼いでいるのか」と子どもの疑問・関心に答える形で書かれているので非常に読みやすいです。これを読んだ時、自分自身のお金に関するリテラシーが低いことに愕然としましたが、この時点で自分の未熟さを知れてラッキーでした。

池上彰『親子で学ぶ絵本 池上彰のはじめてのお金の教科書』(2018年9月、株式会社幻冬舎)も同時期に読みました。両者の違いをざっくり説明すると、齋藤孝さんの本はお金の道徳的な面について説いていて、池上彰さんの本は「小学校高学年〜中学生の皆さん、ぜひやってみましょう」と池上さんの声が聞こえてくるような、より実践的な印象があります。「お金とは」に加えて「経済とは」も説いています。

同じような内容でも著者が異なる場合には読み比べるのも大切です。本も新聞もネットニュースも何もかも、色んな書き手がいれば、物事は色んな視点で説明されるので。全然関係ないですが、上記2冊のAmazonレビューがえらく辛辣で面白かったので、お時間あればぜひ見てみてください。

「株式投資の存在を知った」本

山崎元『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』(2015年11月、文響社)を初めて読んだのは、会社を辞める前だったはずです。その頃はまだ、「会社員として頑張りたい」意識が強く、自己啓発の一環で読み始めただけで、多分そこまで身に沁みてなかった気がします……。リチャード・テンプラー『できる人のお金の増やし方』(2016年6月、ディスカヴァー・トゥエンティワン)や山崎元『図解 山崎元のお金に強くなる!』(2015年7月、ディスカヴァー・トゥエンティワン)も然り。

でもこれらの本を読んだおかげで、「ただ銀行に預けるだけではお金は増えない」ことを学びました。「増やしたい」なら、お金に居てもらう場所は銀行ではない、と。

これらの本を読んだ後ぐらいに、たまたまAmazonプライム会員限定のサービスPrime Readingの存在に気づき、「なんだ、この本Prime Readingで読めるんじゃん……」とポチポチ押していたら、おすすめに「投資」関連の本が出るようになりました。ここら辺で、私は株式投資の存在をあらためて知りました。

「始めやすいんじゃないか」と思って読み始めたのは、横山光昭『はじめての人のための3000円投資生活』(2016年6月、アスコム)で、投資の基礎の基礎は加藤航介『世界を見てきた投資のプロが新入社員にこっそり教えている驚くほどシンプルで一生使える投資の極意』(2020年6月、東洋経済新報社)で学びました。

「投資」関連の本は、本屋にもネットショップにもたっくさんあるので、まずは自分が興味を抱くタイトルの本を色々買って読んでみるのがいいと思います。おすすめの本、というよりおすすめの選び方は、話題の本(平積みされているなど)と「投資」関連の書籍や雑誌、ブログなどで紹介されているベストセラーの本を合わせて買うこと。個人的な意見ですが、話題の本は読者を煽りがちなので、ベストセラーの本が語る堅実な投資の道も知っておいた方がいい、という考えです。

2022年現在の私の投資姿勢は「長期保有」「銀行に預けるなら、投資して配当金を受け取りたい」「株主優待でちょっと生活を豊かにしたい」ですが、その基盤には冒頭で紹介したような「お金を使わない」ための本の存在があるような気がします。

投資の勉強カテゴリの最新記事