投資のタネ銭をつくる、元手を用意する前に見直すべきことがありました。

投資のタネ銭をつくる、元手を用意する前に見直すべきことがありました。

2021年に1年間『ダイヤモンドZAI』を購読していたのですが、2021年5月の特集で、株で資産1億円超を築いた個人投資家の「最初の資金」や「毎月の投資額」「投資資金を作った方法」などを調査!“億り人”の真似をして「株で資産1億円」を目指そう!がありました。“億り人”の皆さんもはじめは初心者。そんな彼らの投資初期のエピソードを知ることができて、とても勉強になりました。

その中で、「投資を始めるときに元手をどれだけ用意したか」という項目があったのですが、このブログで株式投資の記録をつけるにあたり、元手を用意するよりももっともっと重要なことに気付かされました。

それは生活費の見直しです。

生活費の見直しから再スタート

生活費を全て投資に注ぎ込むようなスタイルでやってきたわけでは決してありません。

ですが、これまで私たち夫婦はそれぞれ好きなようにお金を使ってきました。生活費は折半ですが、正直な話、夫は生活のためにお金をセーブするのがあまり好きではなく、「二人で」使うお金への意識はやや低く感じます(本人は「意識している」と話しているので、それぞれの考え方にズレがある、というだけなのですが)。

私たちの家計ルールは

  1. 食費や光熱費などは夫が支払い、月末に集計した額の半分を現金で手渡す
  2. お互いの趣味等の支払いはそれぞれが行う
  3. 2.やお互いが自由に使うお金については口出ししない

となっています。

このルールが部屋に掲げられているわけでも、二人で「こうしよう!」と顔を合わせて決めたわけでもありませんが、時々このような家計に関わるお金の話をするとき、夫は「相手のお金にはできるだけ口出ししたくない(だからしないでほしい)」といった旨の話を、彼には珍しくシリアスなトーンで話すので、3.がもっとも重要だと感じています。

そんな私たちですが、最近、時短家電や自家用車の導入、子供や家の話をすることが増えました。実際、車は近々導入予定で、「二人で」使うお金は保険料や車費(ガソリン代)などで一気に10万円ほど膨らむことになります。夫が「子供がほしい」と話していることもあり、そろそろ本格的に、生活するためのお金について本腰入れる必要があるな、と感じています。

だって、今のままのお金の使い方では、時短家電も車も子供も家の話も非現実的なものになってしまいます。そして、せっかく投資が面白くなってきたのに「株式投資にお金なんて回してる余裕ないじゃん!」な生活にするわけにはいきません。

ここで私が参考にしたのが生活情報誌『サンキュ!』です。

購入した『サンキュ! 2022年3月号』の付録には「1000万円貯めている人の100のアイデア」という小冊子がついていたので、早速、自分たちによく似た家族構成、収入、家(持ち家か借家か)のモデルを探し出し、自分たちの家計と見比べてみました。

お恥ずかしい話、これまで私は家計簿をつけてきましたが予算内に収める工夫はしてきませんでした。なので当然赤字。それから夫の……無頓着とは言いたくないですが、まあ、無頓着さ。上記1.に示す夫が支払った食費や光熱費(時々私が払っていることもある)は、レシートを私に渡してもらって、私がGoogleスプレッドシートにまとめています。何にどれくらいお金を使ったか把握してほしいな〜と共有リンクを送っているのですが、彼が自分から見ることはありません。折半分の現金の額を確認して「ありがと〜」と言うだけです。

「1000万円貯めている人の100のアイデア」の家計と我が家の家計が大きく乖離していなかったからよかったものの、正直「僕にお金があるから大丈夫」な夫にどのくらい余裕があるのか私は分かりませんし(絶対教えてくれませんし)、予算内に収める工夫をしてこなかった私自身にも不安があります。

ということで、2022年は以下のようなやりくりを予定しています。

2022年家計のやりくり

私たちの家計ルールを変更することはしません。

ですが、夫の「紙に出力してくれたら読むかも〜」の言葉を信じて、2022年は月末にまとめる家計簿を紙に出力し、その紙と一緒に現金を手渡すことにします。

また、すでに手渡してあるのですが、2021年1月〜12月の家計簿とそれを項目(食費、光熱費、住居費等)毎にまとめたもの、2022年の予算、2022年に発生するであろう特別出費を記載したものを用意しました。要するに「予算内でやりくりする」というごく当たり前のことをようやく始める、ということです。

それから、自分が自由に使えるお金については「予算内やりくりゲーム」を始めることにしました。これはクリアファイルを使った家計簿術を参考にしたもの。「家計簿が苦手でもOK クリアファイルでお金がたまる|NIKKEI STYLE」の記事がわかりやすいです。計算した結果、使えるのは1日2,000円。お金を使わないデーを設ければ、その次の日にお金を持ち越すことができるので、計画的にお金を使えるようになるのではないかと期待しています。

先日、池田暁子『貯められない女のためのこんどこそ! 貯める技術』(2007年12月、文藝春秋)を読む機会があって、失礼ながらも「自分はここまでではないよな〜」と腹を括っていたら、共通する部分があったので猛省しました。彼女が実践している「お金引き出し」(使ってもいいお金だけが目に見える状態になっており、それ以外は封筒や小物入れで見えなくなっている。お財布は常にカラの状態で、出がけにその日使う分だけを入れる)もやってみるつもりです。

自分が自由に使えるお金の中で、投資分はしっかり先取りしてあります。やりくりが落ち着くまでは株式投資は現行分でお預けになるかもしれませんが、子供(まだいないけど)の将来のためのお金と老後資金、家電購入や旅行で使うために始めた

  • つみたてNISA
  • 確定拠出年金
  • ロボアドバイザーサービスでの積立投資

分のお金は先取りで用意できるよう予算を組んであるので、2022年はとても堅実な投資になることでしょう!

冒頭で“億り人”の単語を出したのが恥ずかしくなるぐらい、「大丈夫なの、家計の方は……?」な状態に見えるかもしれませんが、これはこれで楽しんでいるのでよしとします。

タネ銭の前に大事な生活費のやりくりについても、記録していきます。

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